はんこは気持ち良く処分する方法がある『印章祈願祭』を今年も開催。
自分の宝物の様に扱ってきた大切なはんこも役目を終えると不要になります。
毎日の様に酷使されたそのカラダは朱肉まみれで真っ赤に染まり
彫刻面の顔は斜めに削れ、角も丸くなっていることでしょう。
自分の名前や会社・団体名が彫刻してあるはんこ達は
いわば盟友、粗末に扱うことはできません。
はんこの業界では30年以上前から全国のお寺や神社に於いて
印章祈願祭(感謝祭や供養祭と言ったりします)を活動の一環として行ってきました。
使わなくなった印鑑は『ごくろうさま』の一言をそっと添えて神社へ供養・祈祷いたします。
毎年10月1日全国の社寺で執り行います。
今年27年度も石川県の印章組合は金沢市 尾山神社にて開催。
組合員9名がそれぞれのお店でお客様から預かった印鑑(はんこ)を持ち寄り祈祷いただきました。
五代目