能登半島地震のその後日常に戻っています。

今年の元旦に発生した能登半島地震、金沢では地震が原因で復旧していない部分は無く。日常を取り戻しています。美術館の営業も再開し新幹線もホテルも観光地と言う場所は全てお客さんを迎え入れる体制が整っています。来月の夏季休暇(お盆)は結構観光の方で賑わうのではないかな。私個人の話ですが自宅は一部損壊の認定を受けました。建物の基礎に亀裂が入り、壁には多くのヒビが入ったままです。建物は50年に迫るほど老朽化もいろいろな場所に起きているので近い将来建て替えも視野にしなければならない状況です。毎日そのヒビを見て過ごすのも辛いので何とかしなければ。という状況です。お陰さまでこれまでと同じように過ごせている事に最近は日々感謝しています。暑い夏になってきましたが草の匂い、布団は太陽の匂いがする、そう思える時が過ごせて有り難いです。能登地域はまだ日常を戻せず自宅の解体をやっている話や年老いた方と一緒に暮らそうか、家族みんなで金沢へ引っ越す。仮住まいの仮設住宅に入れた。こんな話は聞きますが以前のような日常に戻ったとは言えない状況。新聞記事ですが、中長期で自治体のマンパワーが足りてません。と記事もありました。物資は一通り揃って断水も解除されましたが人手が一番の助けなんですね。と言っても恐らくですが、短期で私たちが救えるものではなく国が動かねば一向に状況は改善されず時間が過ぎていく。そんな気がします。岸田総理は一丁目一番地、最善を尽くして、全力でと、言葉は言いますが実際はどうなのでしょうか。

能登地震のあとに発売開始しました「ひかるきへおくるスタンプ」